1975年に公開された佐藤純彌監督による東映映画『新幹線大爆破』（以下、75年版）のことである。本誌読者のような気合の入った映画ファンには言うまでもないことだが、「とにかく無類に面白い」「犯人役の高倉健がカッコいい」「日本映画史上でも稀有な娯楽大作」 ...

パニック邦画の金字塔。 新幹線ひかり号に爆弾を仕掛ける。減速すると爆発する仕掛け。博多までに犯人を逮捕できるのか。 国鉄が一切協力しないという状況で作られた作品。今から見たら新幹線の模型はちゃちいし、車窓の風景のはみこめ感はある。

ラミ・マレック主演のCIAスパイの話だと期待した。その一方で、ラミ・マレックがアクションやスパイの姿はイメージしにくい。 なるほど、頭脳派のスパイね。そして、それで『アマチュア』なわけだ。 「007」や「mi」シリーズと比べるととても静かだ。

1970年代、寒村でIRAの過激派グループが身を潜めていた。その中のひとりであるカーティスが地元の少女に虐待を加えたことを知ったフィンバーは制裁を下す。しかし、弟のカーティスを殺された姉のデランの怒りが爆発する～🐽💨殺し屋と過激派グループの対決も ...

マッチョなジェイク·ギレンホールがとにかく魅力的。『サウスポー』といい、こういったアクション寄りの役柄もこなせてしまう演技の幅を再認識させられた。敵よりも自身の力を恐れ、何を考えてるか分からない掴みどころのない主人公というのも彼にピッタリの役だったと ...

2025年劇場鑑賞及び配信　BEST10 1位「トワイライト・ウォリアーズ　決戦！九龍城砦」 2位「教皇選挙」 3位「Flow」 4位「名もなき者／A COMPLETE UNKNOWN」 5位「野… ...

普通の人々が自分の仕事を遂行して行く格好良さといったら JR職員オジさんが多めなのは仕方ないけど、これが未来オバさんもキャラ付けしなくても画面にたくさんモブでいて違和感がない時代が来てくれたら ...

そうか、森鴎外が原作か！ 有名な作品を全然通ってないなぁと痛感する。 人が人として扱われず、理不尽な理由で奴隷扱いされる。そこから逃げ出し、母と再会…。父と妹との再会は叶わず…。

やっぱ日本ってすごいわと思わされた映画。こんなの二次犯罪につながるかもしれないのに全面協力してるJRのプライドも、日本のお客様を大切にする心意気も、これ作っちゃうネットフリックスもとりあえず全てに感激してしまった。

都会で白昼起きた人質事件、人々が逃げまどい、警察が包囲、特殊部隊が出動！…しかし、派手な銃撃戦や流血シーン、ヒロイックな救出劇などほとんどなく、淡々と事件が展開していき、あっけなく結末を迎えるという、この手の映画にしてはかなり異色。ただ、逃げ遅れて倉 ...

「オズの魔法使」で子役として人気を博し、世界中に愛されるも、晩年は薬物中毒で生計もままならず、47歳の若さで急逝してしまったハリウッド黄金期のミュージカル女優、ジュディ・ガーランドが、起死回生をかけて行った1968年冬（急逝する半年前）のロンドン公演 ...

英語全然だめ、通訳いない、クーデターが起こり無国籍になったナボルスキーさん。彼は空港内だけで生活することに。 持ち物は少なくクーデターもニュースで知る。