アメリカの民間企業Firefly Aerospace(ファイアフライ・エアロスペース)は2025年2月13日付で、同社の月着陸機「Blue Ghost(ブルーゴースト)」を月周回軌道へ投入することに成功したと発表しました。
中国載人航天工程弁公室(CMSA、中国有人宇宙プロジェクト弁公室)は2025年2月12日付で、中国の有人月面探査ミッションで使用される宇宙服と有人月面探査車の名称が決定したと発表しました。
小惑星は、太陽系が約46億年前に形成される過程で生まれた「残骸」と言え、現在も太陽の周りを多数公転しています。ロチェスター大学の推計によれば、直径1マイル(約1.6km)以上の小惑星は約1000個存在するとされ、これらが豊富な建設資材となり得ると考え ...
発見のきっかけは、2023年7月に打ち上げられたEuclidから同年9月に送信されたテスト段階の画像でした。ESAによると、意図的にピントをずらして取得された画像のひとつに何か特別な現象の兆候を見つけた欧州宇宙天文学センター(ESAC)のBruno ...
中国航天科技集団有限公司(CASC)は日本時間2025年2月11日に新型ロケット「長征8号A」の打ち上げを実施しました。搭載されていた衛星は予定通りの軌道に投入されたことをCASCが報告しています。
大西宇宙飛行士は今回が2回目の宇宙飛行で、前回は第48次/第49次長期滞在クルーの一員として2016年7月~10月にかけてISSに約113日間滞在しました。滞在中はISSの日本実験棟「きぼう」の新しい実験環境の構築や、日本人宇宙飛行士初となるCygn ...
2024年9月から11月まで、月が2個になっていたのはご存知だったでしょうか?といっても肉眼で見えるような話ではないですが、直径約10mの小惑星「2024 PT5」が、この時期に地球の周回軌道に入り “第2の月” になっていました。 “第2の月” ...
こちらはアメリカ航空宇宙局(NASA)の木星探査機「Juno(ジュノー)」に搭載されている「赤外線オーロラマッピング装置(JIRAM)」を使って赤外線の波長で観測された、木星の衛星Io(イオ)の様子。白い線は緯度と経度を示すために付け足されたもので、 ...
こちらは「うお座(魚座)」の方向約5億6700万光年先の銀河「LEDA 1313424」です。その明るい中心部分を取り囲むのは、幾つも重なったリング状の構造。このリング、全部でいくつ確認されているかわかりますか?
主星であるWASP-12のすぐ近くを公転するWASP-12bは、木星の約1.4倍の質量を持つ巨大ガス惑星で、「ホットジュピター」に分類されます。ラグビーボールのような形状は、主星の強力な重力によって引き伸ばされたものです。また、主星の灼熱の環境によっ ...
毎年2月最初の官報に掲載される暦要項は日本における公式な暦と言えるもので、翌年の国民の祝日や日曜日の一覧、二十四節気および雑節、朔弦望(月齢)、東京における日の出と日の入の時刻、日食や月食が見られる日時が記載されています。
2月15日に最大光度を迎えた金星は、その後さらに地球に近づき、3月21日に太陽、金星、地球が一直線に並びます。この状態を「内合」といいます。内合のころ、金星は地球に最も近づきますが、光の当たっている面が地球からはほぼ見えず、また地球から見ると太陽と同 ...